日新公いろは歌

2006年3月 3日 (金)

日新公いろは歌 まとめ

現代にも通じる人の生き様、覚悟。毎回感じ方が変わるのは、まだまだ修行がたりないからでしょう。これからも自分を見つめていきたいと思います。

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日新公いろは歌 そ

そしるにも 二つあるべし 大方は 

           主人のために なるものと知れ

部下の諫言には二通りあします。一つは自分の利害関係から来る悪口。もう一つは主人を思うあまり言う厳しい言葉。主人たるものどちらの言葉もよく判断すれば、自分の反省の材料になるものである。

お世辞でも誉められると悪い気はしないもの。悪口はなかなか心で聞くことができないですよね。それが人というものでしょう。そこから一歩踏み出して、すべては人とのつながりで生きているんだと思うと、その言葉を言わせた背景にまで思いが広がっていきます。すべてのことは明日の自分の肥やしと思ってこそ、リーダーたる資質なのでしょう。日々是反省です。

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2006年3月 2日 (木)

日新公いろは歌 れ

礼するは 人にするかは 人をまた 

            さぐるは人を さぐるものかは

人に礼を尽くしていると、回りまわって、いずれ自分にも帰ってきます。人を馬鹿にするのも同じこと。すべて自分に帰ってくる。つまり、人に礼を尽くすということは、自分を大事にすることにつながる。


情けは人の為ならずということわざが聞こえてきそうな言葉である。人に対する行いはすべて自分に帰ってくるものだということの教えだと思います。自分が大事であれば、人も大事。人を大事にすれば、自分も大事にされる。理屈では分かっているけど、なかなか自分だけが損をしているのではないかという猜疑心が心を支配していく弱い心を持っているのが人ではないでしょうか。

だから、「心に太陽を、口には歌を」という言葉もあるのかもしれません。人生終わってみたら、プラスマイナスゼロと、よく言われます。今は苦しさのどん底にあっても、必ず同じくらいの喜びが必ずやってきてプラスマイナスゼロになると先人たちいいます。心に太陽を持ちましょう。


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2006年3月 1日 (水)

日新公いろは歌 た

種となる心の水に まかせずば 

            道より外に 名も流れまじ

心にひそむ私利私欲の思いに流されなければ、人としての道、仏の道を踏み外すこともなく、後世に汚名を残すこともない。


自分では当たり前だと思っていることが、周りから見ると私利私欲と見えることもあります。自分を律するというのは非常に難しいものです。だから、善き友と交わることで、自分の行いの善悪を常に捉えていたいものですね。

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2006年2月28日 (火)

日新公いろは歌 よ

 

善きあしき 人の上にて身を磨け 

       友はかがみとなるものぞかし

善いこと、悪いことなどなかなか自分では分かりにくいもの。周りの人の姿を見て善いことは学び、悪いところは反省し、自分を磨きましょう。友達は自分を映し出してくれる鏡のようなものです。

確かに自分の行動を自分で判断するのは難しいことですね。良かれとやっていることでも、歯車がちょっと違ったりするものです。人の振り見て、我が振り直せということでしょう。いい友を沢山知ることで自分も善くなれそうです。いい出会いを作っていきたいですね。

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2006年2月25日 (土)

日新公いろは歌 か

学問は あしたの潮の ひるまにも 

             なみのよるこそ なお静かなれ

勉強をするには朝でも昼でもいつでもいい。その中でも静かな夜が一番いい。

夜寝る前には暗記物がよくて、朝方は思考ものがいいと私の受験勉強時代は言われてました。いまでは、あの有名な百ます計算など、簡単な計算が脳を活性化させて、その後の授業なども飲み込みがよくなるといわれています。実際、毎日計算や漢字テストなどの小問題をしている小学校の元校長先生に聞いたら成績も上がったそうです。もちろん、児童、生徒自らがやる気を起こさないと効果はあらわれないでしょうから、その環境作り・雰囲気作りが大事でしょうね。自分で、勉強や仕事の環境を作れるようになりたいものです。

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2006年2月24日 (金)

日新公いろは歌 わ

私を捨てて 君にし 向わねば

                 うらみも起こり 述懐もあり

主君に仕えるには全身をささげて我を捨てなければ、恨みも起こり不平不満もでる。自分の一身をささげて君に仕えなさい。

仕事とか仲間内で、自分のことばかりを中心に考えると相手を恨んだり、ねたんでしまうことも多い。誰だって、よく見られたいと思うし、よくやったとほめられたい。だからこそ、相手の話も良く聴いて、全体のことを考えて行動しなさいと教えているのではないでしょうか。

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2006年2月23日 (木)

日新公いろは歌 を

小車の わが悪業に ひかれてや       

        つとむる道を うしと見るらむ

人はその職分を守り、人たる道を尽くして行くのである。だが、怠け心やわがままな心などの弱い心に引かれると、つらく思い、本来しなければならないことまで嫌になってしまう。

分かっていても、弱いもので、流されるときもあります。流されている時でも、心の奥底では、きっかけを待っている場合が多いと思います。そういう時に、自分にだけはうそをつかないで、今の気持ちを書き出して、整理してみることをお勧めします。書き出して整理することで1つでも問題を前向きに捉えることができれば、人はいつでも復活できますよ。

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2006年2月 7日 (火)

日新公いろは歌 る

流通すと 貴人や君が 物語り 

       はじめて聞ける 顔もちぞよき

目上の人が色々話してくれる時、既に知っていることでも、初めて聞いたような顔で真剣に聞くようにしましょう。

これは、読んで字のごとくですが、なかなかできないかもしれませんね。目上の人だけでなく、部下や同僚が話をするときも同じように聞く姿勢が大切ではないでしょうか。人の話の腰を折ってしまっては、楽しくなるはずの雰囲気も壊れてしまいます。

また、講演会や勉強会などでも、同じ話を聞くことがあります。この時、ああ、知っていると思って聞くのと、心をゼロに戻して、メモを取りながら、うなずきながら聞くのとでは、どうでしょうか。話す講師の方の気分も変わって来ます。メモを取ったり、頷いたりしていると、講師も熱が入り新しいことを話すこともあるでしょう。

営業をしているときに、セールスは聞くことだと教わります。必要以上にしゃべるのは、商品知識しかないためですし、質問されたら怖いからです。営業は、お客さんの不足を補う存在ですから、不足を知らなければお役に立てないのです。つまり、お客さんに話して頂いてなんぼという世界なのです。

今日は、何が聞けるか楽しみにして客先に行きましょう。

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2006年2月 5日 (日)

日新公いろは歌 ぬ

ぬす人は よそより入ると 思うかや 

         耳目の門に 戸ざしよくせよ

泥棒は、外からしのび入ってくると思っているかもしれないが、本当に怖いのは、ココロの中から良心が盗まれることです。それは、眼や耳から入ってきて、ココロを惑わせます。心をしっかりと保ちなさい。

さすがです。人は弱い。易きに流されていくのもので、それをとがめることは容易いでしょうが、生きていくという方便でもあります。できれば、したくないことでも堪えていくこともあるでしょう。そのためには、しっかりとした夢や希望が必要ですし、自分と向き合うことも必要です。仲間と語らう時間も必要でしょう。特に、何かあるわけではにのですが、一緒にいたらなんとなくほっとするとか、笑えるとかありませんか。そんな仲間を一人、二人作ってみてみましょう。

KKQはそういう仲間を作るお手伝いをします。小さな小さなコミュニティーから大きなコミュニティーまで多種多様な団体をネット上や実際の飲み会・趣味の会などを通じ人と人をつなげていきたいと思います。

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2006年2月 4日 (土)

日新公いろは歌 り

理も法も 立たぬ世ぜとて ひきやすき 

            心の駒の 行くにまかすな

道理が通らず法も行われない時代であっても、投げやりになってはいけない。自分ひとりでも心を奮い起こして正義と人道を守り通そう。

非常に難しいかもしれないですね。真理はひとつかもしれないですが、正義や道理は時代とともに変わってくるもの。ただ、ここの中に強くうたわれているのは、自分を見失わずに、明日への希望を持って、自分らしく生きよということなのではないでしょうか。

自分らしく生きる。これがなんだか難しい世の中になってきたと世間ではいわれています。どうしたら、自分らしく生きていけるのでしょうかね。全部は無理だと思いますが、自分にうそをつかない時間が少しでも多いといいのかもしれないですね。自分と向き合える時間っていったいどれほどあるでしょうか。

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2006年2月 3日 (金)

日新公いろは歌 ち

知恵能は 身につきぬれど 荷にならず 

          人は重んじ 恥づるものなり

知識や技術はいくら身につけても邪魔にはなりません。人はそれを見て尊敬し、かつ己の及ばないことを恥じることでしょう。

近い言葉に芸は身を助けるというものがあります。私も小さいころから、智慧というものは、勉学に励み、世にもまれて必要になって生まれたものばかりだから、昔のことだとて、馬鹿にしてはいけないといわれて育った。その先人の教えをどのくらい知っただろうか。まだまだ山にもかかっていないなあ。知ったからといって、それを使わなければ何の役にも立たない。みんなの系絵kんや智慧を集めれば、いい仕事ができそうだ。今日も寒いが、金曜日、週の締めくくりだ。さあ、気合をいれていこう!

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2006年2月 2日 (木)

日新公いろは歌 と

科ありて 人を斬るとも 軽くすな 

             いかす刀も ただ一つなり

悪いことをしたからと言って、その人を軽々しく罰してはいけません。もう一度チャンスをあたえて、活かすことも出来るのです。

Try Againの精神をもってチャンスを与えることは、思っている以上に忍耐がいります。性善説とは違うかもしれませんが、人を活かすことは何倍も難しいことです。だから、そこから生まれる喜びもまた、何倍も大きなものになるのでしょう。現代に置き換えると、親と子、上司と部下、先輩と後輩の関係の中でこの言葉の意味をもう一度かみしめたいと思います。

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2006年2月 1日 (水)

日新公いろは歌 へ

 下手ぞとて 我とゆるすな 稽古だに 

                     つもらばちりも 山とことの葉

下手だからといって、練習を怠けてはいけません。「塵も積もれば山となる」諦めずに続けることで上手くなることが出来るのです。

わかっているけど、覚悟を決めないとなかなかできないものです。こうなりたいと思う気持ち、情熱、志、希望、夢、それを本気でどのくらい思っているのかで違ってくるのでしょう。人は弱いものですから、自分で自分をある程度縛ってしまわないと達成できないのかも知れません。自分の夢のタイムスケジュールを作ってみてはどうでしょう。

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2006年1月31日 (火)

日新公いろは歌 ほ

ほとけ神他にましまざず人よりも 

          心に恥じよ天地よく知る

仏や神は、自分自身の心の中にいます。人の目を気にするのではなく、良いことか悪いことか、まず自分の心に訊いてみましょう。

昔からいろんなたとえで言われてきているけれど、今でも新鮮ですし、心に留め置く言葉です。人が見ていないから、ごみをポイッと捨てる。タバコを側溝に捨てるなどいろいろあります。過去に私もしてきました。今でこそしませんが、わかっているけど、してしまう弱さを持っているのも人間なんです。だから、少しずつ善悪の良心を大きくしていきたいと思います。

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2006年1月30日 (月)

日新公いろは歌 に

似たるこそ 友としよければ 交らば 

           われにます人 おとなしき人

似た者同士はすぐ仲良くなれるが、自分を向上させるためには、自分にないものを持った人と友達になるといいです。あなたの見識や世界はもっと広がって行きます。

まさに、わが意を得たりのいろは歌です。コミュニティーの創造はここにあります。似たもの同士でも、相反するものを持っている人とでも仲良くやるのがコミュニティー、社会だと思います。自分に理解できないことも多いかもしれませんが、それでも仲良くお互いを認め合う世界を創っていきたいですね。

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2006年1月29日 (日)

日新公いろは歌 は

はかなくも あすの命を たのむかな 

        今日も今日もと 学びをばせで

「また明日があるから・・・」と、大切な今日1日を何もしないで過ごしているのは、間違いです。今日やるべきことは今日やりましょう。

学ぶというのは、仕事もそうだし、学問もそう。また、いろんな学びがあるでしょう。人と出会って学ぶ。書物を見て学ぶ。映画などを見て学ぶ。学ぶ意識を常に持っていれば、どんなことでも学ぶことができるものです。今しかできないことに集中して行うことが大事です。スポーツもそう。結果をおそれるあまり、今に集中できないと負けます。今をより楽しんだほうがいい。今の積み重ねが明日の結果ですから。

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日新公いろは歌 ろ

楼の上も はにふの小屋も 住む人の 

         心にこそは たかきいやしき

大きなお城に住む身分も高くて金持ちでも心が卑しかったら尊敬できない。
貧しく小屋に住む人でも、心が清く正しく高尚であれば真に仰ぐべき人である。
心のあり方こそが人の真価を決めるのであるから、心を正しく持つように。

心のありよう、哲学や理念、志とでもいうのでしょうか。心を正しく持ちたいと日々思います。正しくとはどういうことか。きっと、ステージによって見えるものの意味も違のでしょう。今の自分には、かかわりあうすべての人が幸せになること。幸せとは、笑いがあることと思っています。

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日新公いろは歌 い

  いにしえの道を聞きても唱えても

       我が行いにせずばかいなし

昔の賢者の立派な教えや学問も聞いて覚え、口に唱えるだけで、実行しなければ何の役に立たない。
大切なことは、それを実践実行してみることです。

この歌は薩摩藩教学の金科玉条となったもので、47の代表名歌。

まさに、知っていることと、実践に移すこととの違いがかいてあり、知っているだけでは、世の中のためにならないし、自分のためにもならない。人に教え、行動して初めて価値がでてくるということでしょう。

日新公いろは歌、400年たっても心に響く歌です。毎日1首、自分の中で諳んじることができるまで、また、自分の中で大きくはじけるまで繰り返し、繰り返し唱えて見たいと思います。

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